2006年 07月 04日
久しぶりに行っちゃったよ~!大芦川♪
年券を購入して3ヶ月、毎年この時期までには10回程度は釣りに行っていたのに、今年はこれまでに2回しか行っていない。地元なのに・・・
7月1日に鮎釣りが解禁となったため、鮎釣り師が入る前に釣らなければと朝3時30分に目覚ましをセットし起きる。テレビをつけるとちょうどワールドカップブラジルVSフランスが始まろうとしていた。そこでちょっと着替えながら見ることに・・・。ジダンのマルセイユルーレットが決まり2人のディフェンダーを置き去りにしたところを「ウォー!スッゲー!!」と感動し、時計を見ると4時20分を回っていた。
急いで家を出て、車を飛ばし釣りを開始できたのは5時を過ぎていた。
以前、要さんたちと魚ッチングをした場所の少し下流に入ることができた。
お気に入りのバルサミノー鮎カラーを結び瀬の開きにキャスト。すぐにプルプルプルと手元に可愛らしいあたりが伝わってくる。上がってきたのは10cm程度のきれいなチビチビヤマメ。その後同程度のヤマメを2尾追加した。サイズアップを狙い少し下流に移動する。2つの流れがぶつかる少し上流にキャストしミノーを潜行させる。ミノーが流れを横切ろうとした瞬間、
ガツッ!!
手元に確かな手応えが伝わる。流れの中で激しくローリングしてフックをはずそうともがく。観念したかと思い寄せてこようとすると、流れに乗り下流へ。「ジジッ」ドラグがなりラインが出る。ロッドを倒し頭を上流側に向かせる。すると今度は上流に向かって走る。しかし、もう抵抗するだけの力は残っていない。最後はあっさりと寄ってきた。
寄ってきたのは25cm程度のヤマメだったが、その腹の大きさをみてビックリ!!
鮎でもたらふく食べているのだろうその腹は、私のぽっこり出た腹のようで親近感が沸いてきた(笑)
やたら引くのはその腹のせい・・・
少し下流の対岸に木が倒れこんでいる場所があった。手前側は浅く砂利底だが対岸には岩がせり出し流れが当たり水深が少しある。魚が隠れるには最適な場所に思えた。
少し上流にキャストし、バルサミノーを流れに乗せて送り込む。岩に差し掛かる前にミノーを潜行させトゥイッチ。すると、すぐに反応が・・・。あがってきたのはこの川のレギュラーサイズのヤマメ。22、3cmといったところ。パーマークが細かく入ったきれいなヤマメだった。
続いて同じ箇所にキャストするとまたまたあたりが・・・先程と同じサイズのヤマメ。
場所を魚ッチングした場所に移動しようと入ったところに戻ると上流に鮎釣り師が・・・
「早い、早すぎるんじゃないの~!」
あきらめて車に戻ると監視員のおじちゃんが現れた。
「どうした~い?釣れたか~い?」
山吹色の漁協ジャケットを着てニコニコしながら近づいてきた。
釣果を話すと、この少し下流で昨日友釣りに尺上イワナが3尾も釣れた話しをしてくれた。「ヤマメも結構大きくなってるよ。でも鮎釣りがもう入っているから入ってないところを拾い釣りしかできないかな~。」
すると上流からルアーマンがやってきた。
大きいヤマメは見えるが、ルアーを通すと興味を示すどころか逃げていく。釣れないから場所を変えるという。大場所には大物がいるがかなりすれているようだ。
大きく場所を移動した。道路わきに車が泣く釣り人もいないことを確認し入渓する。ここは、大岩があり魚がたまりそうなポイント。しかし、入りやすいためかなりすれていると思われた。
今度はDコンを結び、渕の下流の岩陰から遠投した。
着水してすぐにトゥイッチをかけると
「ガツッ!!!」
確かな手応え。白銀に輝く魚体が激しくローリングする。半ば強引にリールを巻き上げランディングする。あがってきたのは27cm程度のきれいなヤマメだった。
久々の大芦川で満足の結果でした。
― 追 伸 ―
7月3日、子供の授業参観があったので出席しました。終わった後またまた大芦川へ行っちゃいました。
やっとの思いで20cmくらいのヤマメ2尾、チビチビヤマメ1尾の釣果でした。
いいポイントには鮎釣り師が入っていて思うような釣りができませんでしたが、なんとかボーズは免れました。ホッ!
by yasu-yamame
| 2006-07-04 13:17
| ルアー